代表挨拶
熊本県玉名を中心として地域社会への貢献を目指しております。
三井一久・幸夫妻は、昭和25年より熊本県玉名市繁根木において、内科医院を開業してこられました。これは、現在の如春会浦田医院として、浦田誓夫・章子が継承しています。
三井御夫妻は戦後の混乱期の中、有明地域の人々の期待と信頼に十二分に応える医療を提供してこられたものと、夫妻の長女である浦田章子は自負しています。このため、通院されている患者さんの中には50年以上にわたり厚い信頼関係で結ばれている方々が多数存在されます。このような方々の中には、いよいよ介護が必要な状況に迫られた時、これまで築いてきた信頼関係とは全く無縁の場所に行かなければならないことを拒否される方もおられます。また、長年のお付き合いの末に、若しかしたら一番必要かもしれない最後の何年かを看取って差し上げられないのは医療者たる私共としても忸怩たるものがあります。
株式会社一久は、もし、医療によって築き上げられたこの信頼関係がそのまま生活の場に活かせれば、全人的医療が些少なりとも補完されるのではないかと考えます。また、そのことによって、微力なりとも地域社会への貢献が出来れば幸いです。
また、当施設は幼老共同施設を目指しています。子供と高齢者が寄り添える社会は、心豊かなものになるに違いないと考えます。さらに、協力医療機関である浦田医院との連携で保健・健康増進を図り、より専門的な子育て支援が提供できますよう職員一同努力する所存です。地域の皆様と共に歩める施設になるべく、育てていただきますよう心よりお願い申し上げます。
株式会社 一久 みゆき苑
代表取締役 浦田 章子